ユキオノート

日々の観察と雑記

タイのゴーゴーバーがすごかった

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自分の勤め先は世界展開している会社なので海外出張は珍しくない。数年に一度は自分も海外出張に行っていたりするんだけど、人気な渡航先ってのはやっぱりある。その中でもタイは人気の渡航先のトップ国になっている。まあ、あれだ。理由は「女の子がカワイイ」だ。タイへ転勤が決まったAさんは転勤前は嫌がっていたが、転勤して数か月も経つと「もう日本には帰りたくない」と言ってるから余程なんだろうと以前から思っていた。

そして自分にもタイ出張の話がまわってきた。タイのバンコクへ1週間の出張。なんとも丁度いい期間だ。「タイの空気感を味わってこい!」と上司から声を掛けられタイへ飛んだ。

タイのバンコクは雑多なアジア感もありながら、アーバンで洗練されたビル群もあり、食事も自分は全然イケた。日系のお店も多くて「世界の山ちゃん バンコク店」「アパマンショップ バンコク店」なんかの看板も目にした。バンコクなら住めるな。と素直に思った。

仕事もそこそこにして駐在日本人にタイの街を接待してもらう。美味しいタイ料理とシンハービールを楽しんで、ほろ酔い気分で連れて来られたのが「ゴーゴーバー」だった。

ギラッギラのネオンサインに濃い化粧のオネーチャンやニューハーフがうじゃうじゃ歩いている。暗い店内で唯一スポットライトが当たっている「お立ち台」にはおっぱいを出した踊り子が大勢でクネクネ踊っている。

パッと見でアジアンな娘もいる中、華僑なのかとても日本人好みの顔をしている娘も多く、AKBにいたらセンターになれそうな娘もたくさん居た。もちろんおっぱいを出している。刺激が強すぎて自分の股間はノーマルではなくなっていた。ポジションに困るぜ。

落ち着こうと視線を逸らして周りの客を眺めるとけっこう白人が多いことに気付く。話に聞いたところドイツ人にタイは人気国らしく、モテないドイツ人がタイ人の嫁をもらうケースは多いらしい。日本人がフィリピンでするそれと同じようなものだ。なのでこの店の白人客はドイツ人なんだろう。なに喋ってるかなんか大音量で聞き取れないんで勝手にそう決めつけておく。

店内のBGMが変わった。

なにやらショーがはじまる様子。さっきから眺めていたお立ち台の天井はガラス張りになっており2階のお立ち台が透けて見える構図になっていた。

おいおい、ということはさっきまで2階の踊り子のスカートの中がまる見えだったってことか。なんということだ。けしからん。次は見るぞ。

ショーは2階のお立ち台で2人の女性がレズっぽく絡みながら踊るものだった。暗いんでなにやってるのかはよく分からなかったけど、最後だけはしっかり覚えている。

『生卵をアソコで割って中身をグラスへ落とす』という見せ物だった。

クレイジーすぎる。タイではこれが通常運転なのか?!

踊り子は慣れた手つきで生卵を股間へとセットする。ニコッと微笑んだ瞬間、卵は割れ、中身はグラスへと入っていった。ポカーンとした顔で見ている自分に気付き、ささっと表情を整える。卵チャレンジの成功に客が沸く中、自分たちは退店した。

タイってすごいな…この光景は今でも忘れられないでいる。

次に行ったレディーボーイ(ニューハーフ)パブもすごかったんだけどこの話はまたの機会に。

 

 おやすみなさい。